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名古屋市・豊橋市でパーソナルカラー診断を行うsalon favoriの「お客様変身例」ページです。

2023.09.05

【KIMI】鏡に映る自分に自信を持てるママになってほしい!

salon favori スタイリストへのインタビュー第5弾!

今回はsalon favori名古屋店担当のKIMIさん。イメージコンサルタントを志したきっかけから診断、お客様への想いなどお伺いしています。

しっかり者で頼れるKIMIさん!「サロンを出た後に、迷子にならないように……」という想いを持ち、しっかりと「理由や根拠」を添えた提案をしてくださるスタイリストさんです。

「スキル」として身につけたい!という想いから
オンライン診断の失敗経験があるからこそ
推し診断は「顔タイプ」その理由は?
ふとした瞬間の自分に自信を持てる毎日をお届けしたい
違和感を覚えたら、ぜひ頼ってほしい

「スキル」として身につけたい!という想いから

ーーKIMIさんは元体育の先生だと伺いました。直近では何かお仕事はされていますか?

KIMIさん:そうなんです。出産後は「子どもとの時間を大切にしたい」と思い6年間ほどは子育てに専念していましたが、3年ほど前にアパレル販売の仕事を始めました。

ーー体育の先生とアパレル、かなり分野が違うと思うのですが元々興味があったのでしょうか?

KIMIさん:中学生の頃から学校の先生になりたいという想いはあって、大学時代も周りのみんながエントリーシートを書いたり面接を受けたりなど就活を始める中でも、ひとりだけ教育採用試験に向けての勉強に専念していたんです。でも、ふと「これで受からなかったらどうしよう」と不安になる瞬間もあって。そんなとき、何かやりたい仕事ないかな、と考えていたときに思いついたのがアパレルでした。

ーーそうだったのですね!

KIMIさん:逆に、それしか興味がわかなくて(笑)結局アパレルの一社しかエントリーシートを書きませんでした。

ーーアパレル販売員からイメージコンサルタントを目指そうと思った経緯についてお聞きしたいです。

KIMIさん:仕事を始めて1年くらい経って仕事を任されるようになってきたのかな。お客様へのアドバイスはもちろん、スタッフの指導もするようになってきた中で、当時の店長が「今パーソナルカラー流行っているから、誰かひとりでもいるといいよね」とちらっと言っていたのを聞いたんですよ。それで、「だったら私が勉強しとくわ!」と始めたのがきっかけです。

ーーKIMIさんが名乗りをあげたんですね!その頃から、頼もしい!

KIMIさん:本当に小さなきっかけなんですが(笑)そのときは「色彩検定」の勉強をして上級まで資格を取りました。ただ、勉強するのは楽しかったんですが、これだけでは接客に生かせないな、と感じたんです。もっとちゃんと「スキル」として身につけたいなという想いが強くなりました。

ーーなぜ生かせないと感じたのでしょうか?

KIMIさん:色彩検定は、「知識」だけの勉強でよかったんです。例えばブルーベースの人なら色によって「青白くなる」のか「透明感が出るのか」人によって違うよ、というところまで。それだけイエローベースかブルーベースか診断して、この色が合いますよというアドバイスができるわけではなかった。現場で生きる知識ではなかった、というのが大きいですね。

ーーなるほど!では、パーソナルカラー、骨格、顔タイプができるイメージコンサルタントになったことで、接客する上での変化はありましたか?

KIMIさん:スキルが身についたことで、お客様に対して的確にアドバイスができるようになったことが嬉しいですね。やっと本来自分が目指していたとところまで辿り着いたな、という感じです!

ーー具体的にどんな点が変わったと感じますか?

KIMIさん:理論まで落とし込んで伝えられることです。今までは感覚でやっていたから、腑に落ちないところもあったんですよね。今はしっかり理由も添えて、お客様に自信を持ってお伝えできていると思います。

オンライン診断の失敗談があるからこそ

ーーKIMIさんのInstagramを拝見して、以前はカラーが違うと思っていたと書かれていたのが印象的でした。

KIMIさん:元々自己診断はイエベ秋だったのですが、オンライン診断受けたことがあって「ブルベ冬」と言われたんです。「私今まで違っていたんだ!」とその診断を信じ、ブルベの色を着ていた時期がありました。でも、自分で学ぶ中で「やっぱりイエベ秋だった!」と判明したんですよ。

ーーそんなことがあったのですね!オンラインだとやはり違った結果になりやすいのでしょうか?

KIMIさん:もちろん一概にそうとは言えませんが、やっぱりカラーは対面で見ないと分からないこともあるなと痛感した出来事でした。オンラインカラー診断は手軽ですし、対面よりは安価な場合も多いので私を含め気軽に受けられる方も多いのですが……。

やっぱりオンラインでは直接ドレープを当てるわけではないですからね。ドレープを当てることで、「本当に顔色が全然違って見える!」と“実感”としてお客様に提供できるなと思います。

ーー少し高くても対面で受けたいですね。

KIMIさん:「気軽に、安く」と思った結果、間違った診断を受けてしまったので「結局お金がもったいなかったな」と思います(笑)お客様にはそんな想いをしてほしくないので、やはり対面で受けていただきたいですね!

ーーブルベ冬の色は違和感ありましたか?

KIMIさん:もちろん感じました!(笑)顔タイプがクールというのもあり、ウィンター(ブルベ冬)の診断になったのかな、とも思いますが……。クールタイプにはウィンター系の色が比較的合うので。なので全体を見たら「悪くないな」と思うのですが、やっぱり顔色は映えていなかったですね。

推し診断は「顔タイプ」その理由は?

ーー顔タイプといえば、KUMIさんは元々好きな洋服のタイプが違ったとも伺っています。

KIMIさん:そうなんです!顔タイプで言うと、キュートやフェミニンのような「かわいい」雰囲気の服装が昔は好みでした。

ーー今はそういうテイストは着られないですか?

KIMIさん:憧れはありますが、「似合わない」のがわかっているし、どう頑張っても素敵には見えないのでいい意味で諦めがついています(笑)

ーー「自分が好きなものを着る」というところ「似合うを着る」というステージへシフトチェンジされたのですね。

KIMIさん:「自分が着たい」は若いときはそれでいいと思っているんですが、ある程度歳を重ねた今は人から見て素敵だな、とかかっこいいな、というものを身につけたいなという気持ちが強くなったんですよね。

ーー共感します。私は曲線的なのですが、直線タイプにすごく憧れがあって……。でもケイさんから診断を受けて「着たい」と「似合う」は別物なんだな、といい意味で実感しました!

KIMIさん:逆に割り切れると思うんですよ。「しょうがないな」って!似合わないのには理由がある。寄せることはできますが、ドンピシャで似合うためには整形するしかないのでもういいや!って心から思えました(笑)

ーー確かに(笑)似合うテイストは、骨格やカラーより顔タイプが重要ですか?

KIMIさん:そう思います。やはり顔タイプってすごく重要というのは私が一番実感したところで。骨格、カラー、顔タイプ診断……もし1つだけしか受けられないのであれば、顔タイプを選んでいただけたらなと思っています!

ーー顔タイプ診断を実際に受けられたときに、心の変化はありましたか?

KIMIさん:一番は「納得できた」ですね!私の場合「似合うものが分かった」というより「似合わない理由が分かった」というところで腑に落ちたんですよ。いい意味で諦めがついて、クールに振り切れました!

振り切れたからこそ、選ぶ服は最小限でいいのが助かっています。似合わないものは買う必要がない、と思えるようになりました。

ーー分かります!結局、買っても着ないんですよね。

KIMIさん:そうなんですよ!似合わないものって自分でも着ていて違和感があるから次第に着なくなってしまうんですよね。そしてタンスの肥やしになる(笑)私も丸襟・レースの付け襟を診断を受ける前に買っていたことがあったんです。やはり、全くつけずに終わりました。

ふとした瞬間の自分に自信を持てる毎日をお届けしたい

ーーどういった想いで普段の診断にあたられていますか?

KIMIさん:迷路で迷子になっている人に「ヒントを与える」というイメージで診断をしています。もちろん一緒に出口は探すのですが、出たあとにどうしたらいいのかわからない、という状態だとまたすぐに迷路に入ってしまうと思うのです。サロンを出た後に困らない、迷路から自分で脱出できる、そういう形で提供するように心が気ています。

ーーありがとうございます。診断を受けたお客様にどんな気持ちを感じていただきたいでしょうか?

KIMIさん:私が感じた「似合うもの」を着た時の衝撃やワクワク、鏡を見るのが楽しくなる!そんな体験をお届けしたいと思っています。そして、その感動が続くことで自信になると思うんです。ウィンドーショッピングをしていてふとガラスに映った自分に「すごい綺麗!今日もイケてる!」と思えるようになってほしい!

ーーKIMIさんの体験からの想いですね。

KIMIさん:実は、鏡を見るたびに、自分を好きになれなくなっていくという“真逆の体験”も育児中にしているんです。肌もボロボロ、髪もボサボサ。かといって気軽にエステや美容院も行けない。どんどん理想とかけ離れていく姿を見るのがすごくつらかったんですよね。

ーー今すごく自信もあってキラキラしているように見えるKIMIさんにもそんな時期があっただなんて、それだけで勇気になりそうです。

KIMIさん:ありがとうございます。でも、口には出さなくてもそういう気持ちでいる人っていっぱいいると思うんですよね。子ども小さい時に今すぐ来てね!というのはプレッシャーになるかもしれないですし、子どもを預ける手配にもストレスがかかると思うので 手が空いてきて幼稚園や保育園に預けられるようになった、など、そんなときにぜひ頼ってほしいです。トイレの鏡でもどこでもいい、自分の姿に「よし、今日も素敵だよ」と思ってあげられる自分になってもらえたらな、と思います。

ーー診断を受けてただ骨格やカラーが分かるだけでなく、ふとした瞬間の自分に自信が持てるようになれたら素敵ですよね。

KIMIさん:自己肯定感があがりますよね。もう、上半身だけでもいいと思います(笑)写真撮るときには子どもを膝に乗せて上半身しか映らないこともありますし!そこだけでも整えると、あとから写真を見返したときにも「私ってこんなんだっけ?」と悲しい気持ちにならずに済むと思います。昔、私は絶望しましたから……(笑)

違和感を覚えたら、ぜひ頼ってほしい

ーー意外な経験を多くされていますね。

KIMIさん:そうですね。それでも、若いからなんとかなっていることってあるんです。でも、30代過ぎたあたりからしっくりこなくて違和感があるな、と思うときは増えてくる方が多いのではないかな。そんなときに、来てほしいですね。

もちろん年齢を重ねていても、好きなものは好きだから着たいという方はそれでいいと思っています。診断を受けてほしいのは、だけどもやっぱり「似合う」を知って素敵に見られたい、という方!私のように「似合う・似合わないの理由を知りたい、腑に落としたい」という方、どうしたら似合うんだろうという方、足し算引き算の方法もわからなくて困っている人はぜひ!と思います。

ーーありがとうございます。最後に今後の心意気を教えてください。

KUMIさん:30〜40代は子どもを産んで、また第二の人生を歩み始める頃。ママたちが自信を持って新たな道を歩いていけるような世の中にしていきたいという想いで今後も診断していきたいとも思いますので、よろしくお願いします!

今後の大きなビジョンで言うと、「田舎だから」「都会だから」関係なく、おしゃれを楽しめるママが増えたらいいと思っています。

ーーケイさんと同じビジョンを持っていらっしゃるのですね。

KUMIさん:そうなんです!だからケイさんのそのビジョンにすごく共感して。同じ想いを持ちながらfavoriの一員として良い診断を提供していきたいですね。

ーーKIMIさん、ありがとうございました!

KIMI 名古屋店

KIMI(名古屋店)
自分が過去経験した失敗から正確かつ迷子にならない診断を提供。現役アパレル店員であり、2児の母。
・パーソナルカラー Autumn
・骨格診断 ナチュラル
・顔タイプ クール